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2012年4月29日日曜日

音楽データの管理 ファイラ+プレイヤーソフト





リッピングした音楽データをどうやって管理するか?

 

 

ファイラ + プレイヤー

フォルダ構成について

ファイル名について





小生がPCで聴くのはほとんどwave形式のファイルです。
mp3などのようにタグが使えませんので、プレイヤー付属のプレイリストで管理するのはなかなか骨が折れます。

他の人はどうしているのかしら。

とりわけクラシックですと作曲家で選びたいときもあれば指揮者や奏者(オーケストラだったりソロイストだったり)で聴く曲を選ぶときもあり、タグで管理するのは気が遠くなる作業です。

クラシック音楽のファイル管理についてはJ Riverの派生プレイヤーでSonata Music Serverというものがあります。

クラシック音楽データの専用サーバーを有し愛好家のために作られたソフトです。
使ってみたところ残念ながら完璧とはいきませんし値段が高すぎます...。




ということでいつの間にか普段使いのファイラ「だいな」で各プレイヤーソフトに音楽データを渡すようになってきました。


【メリット】

・プレイヤーソフトに依存しないで管理できる。
・少ないキー操作で素早く再生できる。
・正規表現やインクリメントサーチなど検索性能が高い。
・プレイヤーをちょこちょこ変えて再生するのに便利。
・普段のPC操作の延長線上で音楽を楽しむことができる。
・動作が軽い。


オススメです!




ファイラ + プレイヤー

 

だいなファイラー。デスクトップに透過させて使っています。
 

 1.プレイリストファイルから再生

ラウンチャでだいなを起動。
登録してある音楽ファイルを格納したディレクトリに飛んで.m3uファイルの上で設定したキーを押す。
Windowsで拡張子".m3u"に関連付けしてあるプレイヤーで再生します。


さらにだいなファイラとポチエス(複数のアプリケーションをひとつの拡張子に関連付けられるソフト)を連携させて任意に設定したキーを叩くと下のようなメニューがポップします。

曲に合わせて気分で再生するプレイヤーを選択。キーを2つ押すだけ。


使いたいプレイヤーの頭文字をキーで叩けば、自動的にアルバムがプレイリストに入って再生スタートです。


2.音楽ファイルを再生

アルバムの任意の曲を再生したいときは.wavなどの音楽ファイルを選択して上記と同様に再生できます。


コンチェルト9番だけをプレイヤーに送る、の図。



3.音楽ファイルのプレビュー

だいなファイラのプレビュー機能を使います。
音楽ファイルの上でEnterすればプレイヤーを起動することなく試聴することができます。


4.アルバムジャケットの表示

これもだいなのプレビュー機能です。
.jpgなどの画像ファイルをEnterでプレビューすることができます。


ちょっと怖いジャケットを選んでしまいました、失敗...


 5.JRMCの'shell Integration'を使う

 最近愛用しているJ River Media Centerではオプションで右クリックメニューを表示させることができます。

再生するだけでなく他の動作も可能です。
各機能の頭文字をキーで叩けば動作します。

すでに再生中だったりプレイリストに曲があるときの'Replace & Play'がとても便利です。

だいなで「@ m p/a/r/i」と3ストロークでいろいろできます。








フォルダ構成について


フォルダ構成のルール作りは悩むところです。

小生の場合はこんな感じでなるべく階層が深くならないようにしています。

ルール1: Root\アーティスト\アルバム または Root\作曲家\種別\アルバム
ルール2: Root\ジャンル\アーティスト\アルバム

Exploreで表示してみました。


ルール1は「かなり好きなアーティスト」に適用します。当然その下に入るアルバムも多く、アクセス頻度も高いのでひとつのジャンルのように扱っています。

さらにクラシックの作曲家などは交響曲や室内楽などの種別フォルダをアルバムフォルダの上に作っています。

ルール2はその他のアルバムです。

ジャンルは音楽のジャンルでもいいですし、音源のファイル形式ごとやサンプルレートごとに分けたりもしています。

ルール1のフォルダ群と混ぜたくないので適当なアルファベット(zなど)を頭につけてルール2のフォルダでソートできるようにしています。

アルバムフォルダの中に音楽ファイルとアルバムジャケット画像ファイル、プレイリストファイルの3点セットを入れています。



ファイル名について


とくにwaveファイルですとタグがほぼ使えない前提です。
なるべく多くのことをファイル名に盛り込みたいところですが、オペラなどはおそろしい長さになってしまいます。
バランスを考えて小生はこんな感じにしています。

トラックNo. _ 曲名 _ 作曲者(クラシックの場合) [アーティスト]

アルバム名はプレイヤー側でファイルパスを表示させてしのいでいます。

これ以上は長くしたくない...


※追記

音楽データの管理 その2」を投稿しました。


<参考サイト>

だいな
http://hp.vector.co.jp/authors/VA004117/dyna.html
ポチエス
http://www.geocities.jp/pochi_s2004/
Sonata Music Server
http://www.sonataserver.com/index.php/en/sonata/features.html

2012年4月24日火曜日

JRMCの出力設定について





ほくほく顔でJRMCのオプションをいじっていたら、アウトプットの選択肢にカーネル・ストリーミングがあるではないですか!

XP縛りプレイをしている小生には吉報(?)です。

さっそくこちらに切り替えたところ昨日よりスッキリとした音になりました。

ASIOも「相棒」という感じで愛着を感じていたのですがしばらくはお別れになりそうです。

やっぱり一度くらいはヘルプ的なものに目を通しておかないといけないな、と思いましたが、Helpメニューにはwikiへのリンクがあるばかりでまとまったヘルプファイルはない模様。

というわけで、JRMC>wikiのアウトプットについての説明を読みながら翻訳してみました。

スピーカーのアイコンをクリックするとメニューが出るなんて気づくわけないだろ!

読んでよかった...。




Audio Output - 音声出力について




Tool>Options>Audio>Audio Output>Output mode:



Hardware Direct - ハードウェア・ダイレクト

最高の音質を得るためにはソフトウェアがダイレクトにハードウェアとやり取りできるようにする必要があります。Windowsまたはリサンプリングや信号プロセスを行うレイヤーは使わないようにしたいところです。

ASIO、WASAPI、Kernel Streaming、これらはすべてハードウェア・ダイレクトです。

ハードウェアとダイレクトに情報をやり取りさせるにはいくつか知っておくべきことがあります。

    オーディオ再生中はサウンドカードはロックされます。ウェブブラウザや他のアプリケーションから音を出すことは出来なくなります。
    サウンドカードがサポートしていないサンプルレートでは再生できません。DSPのアウトプット・フォーマットでサポートされているサンプルレートにコンバートしてください。


下記の優先順でベストなアウトプットを選んでください。

1)ハードウェアがASIO対応で動作に問題がなければASIOを使う。
2)ASIOが使えない場合、OSがWindows VistaかWindows7ならWASAPI排他モードを使う。
3)WASAPIが使えない場合、Kernel Streamingを使う。
4)上記のすべてが不可能な場合、Direct SoundかWaveOutを使う。どちらもハードウェア・ダイレクトではありません。パフォーマンスがいい方を選択。

問題がある場合はまずDirectSoundを使用してJRMCから音が出るようにしてください。オーディオが機能してJRMCを気に入っていただけるようでしたら他のアウトプットを試してみてください。

Wave Outで出力したときのAudio Pathです。ダイレクトではないと表示が出ますね。





ASIO - ASIOについて

ASIOはSteinberg社が開発したサウンドカード・コミュニケーション・システムです。

もしサウンドカードにネイティブなASIOドライバがあるなら、それを使うのが最もダイレクト(通常は一番の)な方法です。

注意していただきたいのは、ASIO4ALLは基本的にASIOラッパーを使ったKernel Streamingだということです。JRMCでKernel Streamingを使用することに対して、ASIO + ASIO4ALLとする意義はありません。




WASAPI (Windows Audio Session API) - WASAPIについて

WASAPIはVistaやWindows7に搭載されているハードウェア・コミュニケーション・システムです。排他モード(JRMCのアウトプット・モード・オプションで設定)を使うとWindowsのシステムミキサーはバイパスされます。



Kernel Streaming - Kernel Streamingについて

Kernel StreamingはWDMオーディオドライバにダイレクトにつなぐ方法です。WindowsXPで動きますので上記2つが使えない場合は有効な方法です。




Direct Sound - Direct Soundについて

Windowsのデフォルト出力になっていてもっとも互換性の高い方法です。システムミキサーを通じて機能します。どのフォーマットでも、Windowsによりサウンドカードのネイティブなフォーマットにコンバートされます。互換性はとても高いのですがクオリティの高い方法ではありません。



Wave Out - Wave Outについて

このアウトプット・モードは過去の遺産です。動作に問題のあるハードウェアでは、DirectSoundよりいい結果が得られることもあります。




Disk Writer - Disk Writerについて

サウンドカードに送られたすべての音声をディスク上にWAVファイルとして書き込みます。




Volume - ボリュームについて

いくつか選択肢があります。"Internal"は通常は機能するはずです。ウィンドウ左上、ボリューム・スライダー左のスピーカー型アイコンをクリックすると設定メニューが出ます。

プレイヤーでは音量調整をしないので"Disable"に変更。親切設計なソフトです。




Notes - 注記 X-Fi / Xonarについて

Creative社のLabs X-Fiをベースにしたカード、またはAsus社のXonarカードが、入力される音声をすべてリサンプリングしてしまうのを防ぐには、ASIOとサウンドカード同梱のドライバを使うしかありません。これらのカードではWASAPI排他モードがカードのマスタークロックを変更することが出来ません。




以上です、お疲れ様でした。

2012年4月23日月曜日

これで決まりか! J River Media Center / Jukubox





XMPlayの音に驚喜したのも束の間、ソースによっては妙に高域に寄りすぎているのが気になりだした。
シャワシャワしてそれはそれで気持ちがいい音だったりするのですが。

ピュアオーディオやウォークマン用のイヤフォンで何度も無限ループ地獄にハマったことがありますが、PC上の再生ソフトで病気がぶり返すとは思いませんでした...。




J River Media Center

今回のお気に入りはJ Riverという会社が開発運営しているプレイヤーソフトです。
ASIO/WASAPIにも対応。
ライセンスが$49.98で30日間の無料お試し期間が設けられています。

起動直後のJRMC。






名前が示すように様々なメディアに対応していますので、ライバルはきっとiTunesですね。
実際にAndroidやiOS搭載のハードウェアとデータのやり取りができるようです。

リモコン操作もできるという多機能ぶりにはここでは触れません。
小生が興味があるのは「いい音でwaveを再生する」の一点です。

起動してみると案の定ゴテゴテした印象の見た目。
スタート画面がウェブブラウザと化していて、amazonやらwikiやら...。
こういうのはSonyのX-Apliでお腹いっぱいです!







気をとりなおしてOption画面で出力設定。

ASIO経由16bit / 96kHzにてwaveファイルを再生。



おそるおそる音を出してみると、おおおおおお!この音です!
濃密でいて音場も広い。

ついついいろいろな音源を再生してしまいました。
自分のPCからこんな音が出ているのが不思議です。
ソフトウェアの内部処理が64bitということですが、その辺りに秘密があるのでしょうか。

いつまでも聴いていたい音です。
サボリ気味だった大量のCDリッピング作業にも熱が入りそうです。





JRMCのアップサンプリングに関して小生の貧相な環境では、

24bit>音が厚い。それぞれのパートの質感を楽しむことが出来る。反面、空間が音で埋まってしまう。

16bit>これまで聴いてきた印象の音で違和感がない。しかしボリュームを上げないと24bitと比較して耳には寂しい。

といった感じです。

基本は16bitで聴いて、ゆっくり楽しみながら設定を探ることにしよう。





JRMCのいいところは小生が欲しかった2つの機能を持っていることです。

1.音楽データをメモリにロードする機能(オプション>オーディオ設定)。
2.UTF系のファイル名でもリネームせずにそのまま再生できる機能。


「マルチメディアソフト」ということで期待していませんでした、すみません!
音楽を聴くのがまた楽しくなってきました。


個人的な課題としては「使わない動画機能などをいかに隠すか」ですね。




おまけ - JRMCの音を無料で?
 
音はいいけど有料のソフトはちょっと...というのであればJRMCの前身ソフト、J River Media Jukeboxがあります。

外観もオプション設定などもほぼ同じ。デフォルトだとJRMCと同じ"J River"フォルダにインストールされる。


こちらはJRMCのオーディオ以外の機能を削ったようなプレイヤー/リッピングソフトで無料で使えます。

残念ながらASIOやWASAPIには対応していませんし、アップサンプリングもできません。

しかし音の傾向はJRMCそのものです!

出力方式やサンプリング変更にこだわらないのであれば激しくオススメします。

JRMCで音の設定に迷いが生じた時にレファレンスとして使うのもいいかもしれません。


オーディオファンとしては音楽再生だけに特化した"J River Ultimate Audio Player"をぜひ作ってほしいところです、ふぅ。




J River Media Center公式サイト
http://www.jriver.com/

J River Media Jukebox公式サイト
http://www.jriver.com/mj/

2012年4月21日土曜日

デザイン重視のプレイヤーソフト BEOPlayer






昼でも夜でもモニター映えのするデザインです。わかりにくいですが、これはモニター全画面のキャプチャーです。




洒落たデザインのオーディオシステムで有名なBang & Olufsenのプレイヤーソフトです。
リニアトラッキングのアナログプレーヤーが頭に浮かぶ人も多いと思います。



B&O製品を持っていなくても使用可能。
初回起動時に個人情報の登録が必要です。

インストールして起動するとデスクトップ右にポップアップ画面が現れます。


〈メインメニュー〉

・N.MUSIC ... PC内のソースを再生。
・PC CD ... CDを再生。
・PHOTO ... なぜかフォトビューア。デスクトップ上でスライドショー表示ができる。
・N.RADIO ... ネットラジオ。


とりあえず付属のサンプルを再生。
メニューのINFOをクリックするとデスクトップ全画面がバング・アンド・オルフセンに!




オーディオ的な細かい設定はほとんどナシ。

音の方は悪くないといったところ。
短い音源(B&Oテーマ?)が3種入っていて音がよく驚きましたが、自分の音源を再生してみると...。


使い勝手もよくありませんが、見た目がかっこいいのは否定できない!
BARカウンターの隅にモニターだけ置いてあったらステキだと思います。

気分転換におすすめです。



公式サイト>BEOPlayerのページ
(ジャケットがなぜかJapan。さすがのチョイス!)
http://www.bang-olufsen.com/software-downloads

2012年4月20日金曜日

XMPlay アウトプット・パネルについてのメモ





XMPlay Support - the Output Panel -


パネルの表示/非表示はマウスドラッグで。



Interpolation - 補正?
    Linear...サンプルを2点で補正。
    Sinc...サンプルを8点補正。音のクオリティはより高いがCPU使用率も上がる。


Ramping - 急激な音量変化をスムーズにし、クリック音が起こらないようにする。
    Sensitive...フェイドイン時に必要な時だけクリック音が起こらないようにする。パーカッションなどのサウンドがシャープになる。


Surround
    Alternate...パニングでの効果を無視する。MODに最適。


Auto Amplification - クリッピングが起きるとデコード出力を調整する。
   このスライドバーは「ボリューム」ではないので注意。

  Normal...手動。
  with Fade-In...トラックごとにリセット。
  Dynamic...再生中にオートで増減。


Auto Load Settings
右クリックでメニューを呼び出す。
プリセットの呼び出し、オリジナル設定の保存、パス・ファイル形式・タグ単位で設定をオートロードできる。

2012年4月19日木曜日

音のいい再生ソフト XMPlay





適当なスキンを適用したところ。




XP縛りプレイをしている小生、KORG AudioGateに落ち着きそうでウハウハした日々を送っておりました。

しかししかし、今回さらにお気に入りのプレイヤーを見つけることができました。

AudioGateよりも音の広がりがよく分解能もいい。
一聴してわかるレベルで驚きました。
繊細で音の質感も好みです。
なんて気持ちのいい音なんだ!
XMPlayに比べるとAudioGateは無骨に思えてきました。




【大まかな特徴】
・OGG / MP3 / MP2 / MP1 / WMA / WAV / AIFF / CDA / MO3 / IT / XM / S3M / MTM / MOD / UMXのフォーマットに対応。
・Pluginにより簡単にASIO / WASAPI出力が可能。
・DSPが使える。
・キューシートによるプレイリスト管理。
・イコライザ、リヴァーヴ搭載。
・スキンが選べる。




設定やら対応ファイル形式やらきめ細やかに設計されているプレイヤーですが、プレイリストが使いにくい。
小生はwaveデータを作曲家/ジャンル/アルバムといったようにツリー階層のフォルダで管理していますので、だいなファイラから聴きたいアルバムのm3uファイルをXMPlayに飛ばしてキーボードだけで簡素に操作しています。

Miscellaneousで多重起動を禁止、だいなからキューシートファイルのパスを送る。




またこのプレイヤーのいいところは量子化ビット数を選べることです。
設定に戸惑うこともなく24bit / 96.0kHz、ASIO出力で再生。



いろいろプレイヤーソフトを試してきましたが、このジャンルは設計の新しいものにいいものが多い印象です。
そろそろXPを卒業してWIN7を入れるべきでしょうね。





XMPlay公式サイト
http://www.un4seen.com/

2012年4月11日水曜日

vim スクロール関連メモ




1画面分スクロール
CTRL-F    (下へ)
CTRL-B    (上へ)

画面半分スクロール
CTRL-D    (下へ)
CTRL-U    (上へ)

1行だけスクロール
CTRL-E    (下へ)
CTRL-Y    (上へ)


カーソル行を1行目にする
zt
カーソル行を中央にする
zz
カーソル行を最下段にする
zb




これだけ覚えればいいだろっ

足りなかったら、

:help q_sc

2012年4月10日火曜日

KORG AudioGateをWAVEプレイヤーとして使ってみる





質のいいwav再生ソフトを探している。

今回はKORG製のDSDレコーダで録音した音源をコンバートするためのソフト。


ウィンドウの横幅が固定されているため「ファイル情報」を横に設置してみた。


DSDだけでなく他のフォーマットのファイルもリアルタイム変換エンジンにより再生する。
ASIOにも対応(WASAPIは共有モード)、当然MACでの利用も前提となっている。



私は手持ちのCDをリッピングしてある程度の環境で音楽を楽しめるようにしている。
Audiogateを音楽再生ソフトとして使い始めたところ、wavファイルの音質がすばらしい。
(ドライバはasio4all、AudioGateで96.0kHzにアップサンプリングして使用)




愛用しているFrieve Audio Playerと比較すると、

メリット:
・音がいい。定位を感じられる好みの音。
・電子楽器メーカーなのでレイテンシへのこだわりがある。
・動作が軽くCPUへの負荷も少ない(FAPの1/10ほど)。
・DSDファイルへのコンバートおよび再生ができる。
・ソングリストをファイルで管理できるので次回以降の読み込みが楽。
・キーボードショートカットが充実している。
・KORGのハードウェア付属ソフトなのでヴァージョンアップ等安心感がある。

デメリット:
・イコライザ機能がない。
・DSPなどのプラグインは使用できない。
・なので基本的にソフトウェア上で音はいじれない。

といったところでしょうか。




これを使うとKORGのMR-200SやDSD対応のアンプをPCにつないでみたくなる、買いたくなる...。




ONKYOなどでDSDファイルを販売しているところもあるけどちょっと値がはりますね。
アルバム1枚で2,800円とか。
「よっぽど好きな1枚」くらいしか買う気がおこらない。

DSD対応アンプがあれば手持ちのwavをDSDにコンバートして音がよくなるのか!?
それとも違いが生じるのはSACDだけなのか、勉強不足でよくわからない。

PCオーディオはwavでガマンするとしようか...。




AudioGateはKORG製品を持っていなくても無料でダウンロード/使用が可能です。
フリーで使うための仕掛けが面白い。

必要なのはtwitterアカウントだけ。
インストール後の1回、あとはコンバート機能などをするたびに「○○をコンバートした」って勝手にツイートするw
恥ずかしい音楽ファイル(?)をお持ちの方は捨てアカで登録することを強くオススメします。




関連サイト:
KORG公式
http://www.korguser.net/audiogate/jp/index.html
e-onkyo music
http://music.e-onkyo.com/artist/m101210_R.asp

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